三槓子 (サンカンツ) が2役に対して四槓子は "役満" となります。
三槓子から説明していきます。
簡単に言えば 「槓を3回する」 役です。
槓は明槓 (哭いて槓) でも 暗槓 (自分で槓) でもどちらでも構いません。
三槓子の完成例
☑ 「中」 は暗槓なので、こういった牌の置き方をします
☑ 「東」 は対面から哭いたらこのように、真ん中の牌を横にして全て見せます
☑ 8マンも東同様に下家 (自分の右側)からポンで哭いて、右端の牌を横にします
三槓子はトイトイなども絡んできやすい役となります。
DORA麻雀で出る確率は 0.005%と2役なのにかなり出る確率が低いです。
【四槓子】
四槓子 (スーカンツ)は役満となります。
暗槓、明槓に関係なく槓を4回すれば完成です。
一局で槓ができる回数は全員で4回までですので、他の誰かが1度でも槓をしてしまえば、1人で4回の槓が必要な四槓子にはいたりません。
また、4個の槓子は全てさらされるために 「役満裸単騎」 となり、振り込みは期待できないでしょう (リーチ者がツモ切りしている場合は除く)
槓が4回までなのは配牌時にも分かります。
槓をした時に、ツモるのは、このドラ表示の左側の4つの 「嶺上牌」 からとなりますので、一局について4回までの槓となります。
※一部ローカルルールでは4回以上の槓をOKとしている場合もあります
槓をした場合には ↓ こうなります
1. 槓を宣言して槓牌をさらす
2. 嶺上牌から1枚牌をツモる
3. 暗槓ならば槓ドラを表示させる (めくる) 手牌から牌を1枚切る
4. 明槓ならば、手牌から牌を1枚切った後に槓ドラを表示させる
という流れです。
DORA麻雀でも四槓子は0.000234%と非常に出ない役満の一つとなります。
コメントの投稿