イーペーコー (一盃口) は、1役しかないのですが、作成が難しい手役です。
1役ですので、狙って作る。というよりは、偶然性が高い役だと思います。
イーペーコーの手変わりで、七対子 (チートイ) にもなりやすい手牌となります。
イーペーコー (一盃口) にはもう一段あり、リャンペーコー (二盃口) という役もありますが、また別枠で紹介をしています。
イーペーコーは必ず面前でなければいけません (哭くと不成立です)
イーペーコーは、同じ順子が2つ必要となります。
条件は、同じ順子2つで、面前で作ることで成立します。
上記画像の例では ・・・
マンズの567を2つ使用しています。
ピンフ・タンヤオ・イーペーコーとなっていることが分かるかと思います。
リーチをかければ、さらにリーチの1役が付き 「メンタンピン、イーペー」 で4役となります。
また上記画像例のイーペーコーは役が確定していますが、確定しないテンパイでのあがり牌次第のイーペーコーもあります。
不確定のイーペーコーの例
この形の場合にはあがれる牌は4マンか7マンです。
7マンが来れば、イーペーが付いて高目となります。
4マンだとイーペーが付きません。
分かりやすく並び替えてみました ↓
↑ この並べ方は、他の役を見落としたりするので、本来は良くない並べ方となります。
イーペーコーは同じ順子を2つですので、ピンフとの相性が良い役となります。
通常の麻雀でも、DORA麻雀でも出にくい役で確定は少なく、成行きで成立することが多い役となります。
狙って作るというよりも、流れでできるオプション的な役という位置づけが多いです。
ですので、はじめから狙って作るというよりも、ピンフに付随する "おまけ的要素" が強い役ですね (笑)
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