九蓮宝燈 (チューレンポートー) は 「幻の役満」 と言っても過言ではないでしょう。
九蓮宝燈は、純正九蓮宝燈の9面待ちの場合にはダブル役満の取り扱いをする場合があります。
またマンズでしか九蓮宝燈を認めないルールやピンズやソーズでもOKのルールがあり、結構ルールに縛られる役となります。
DORA麻雀ではマンズ・ピンズ・ソーズの全ての牌で九蓮宝燈が採用され、9面待ちであってもなくても役満扱いとなります。
九蓮宝燈は、1と9を3枚ずつ + 2~8を1枚ずつ + 1~9のどれか1枚の組み合わせです。
条件が指定されている 「清一色」 となり面前で作る必要があり、哭いたら九蓮宝燈は成立しません。
ゆえに、非常に難しくて、昔の雀士は 「九蓮宝燈が出たら牌を燃やせ」 と言っていた程の "幻的な役" となります。
また、九蓮宝燈が出たら人生の運を全て使い切ってしまう ・・・
そんな都市伝説もよく聞きました。
わたし自身は "イカサマ以外" には見たことがありません (笑)
九蓮宝燈 9面待ち
この形では1~9のどの数字でも綺麗にアガることが可能です。
キーは1と9をしっかりと3枚ずつ引けるかどうかがポイントとなり、別名 「天衣無縫」 とも言われています。
天衣無縫 (てんいむほう) ・・・完全無欠で美しいこと
DORA麻雀での出現率は 0.00045%です。
YOUTUBE プロ雀士 小島武夫の九蓮宝燈
【天和】
天和 (テンホー) は役満の中で最も出現が低い役満です。
DORA麻雀では0.000003%の33万分の1という驚愕的な数字です。
一生に一度、できるかできないか。と言われている役満です。
天和の条件はたった1つだけです。
【親の時に配牌だけですでにアガっている状態】 となります。
役は全く関係ありません。
まさに配牌だけで役満が出るという最強の役満となります。
【地和】
子の時に、最初のツモでアガること。
天和同様に役は必要ありません。
ただし、自分のツモ順までに哭きが入ると成立しません。
DORA麻雀の出現率は 0.00158%です。
コメント(2)
天和より四槓子の方がレアじゃね?
投稿者:りき / 2021年7月17日 14:57
本年6月17日に私は縦混一色の七対子の地和ができました。
出現率、地和が0.00158%、縦混一色が6.31%七対子が2.52%
三つ役が同時に出る確率は、0.000002512%だそうです。
なんと3980万8917回に1回の確立になります。
一日半荘6回するとして、2272年かかります。
神の領域であり、畏敬の念をもって感謝しました。
ご報告申し上げます。
投稿者:児島保彦 / 2022年6月24日 17:41