DORA麻雀では、実際のリアルな麻雀と違い、速い展開が多いです。
ですので、実際には他者のリーチに対してじっくりと考える時間は少ないです。
またDORA麻雀の持ち時間は練習卓では十分にあるのですが、本番での持ち時間は7秒となります。
通常の場合には良いのですが、誰かがリーチをかけている場合には、少し短く感じる場合もあります。
当然、四人麻雀では1人がリーチして、リーチ者の捨て牌~他の2名の考える時間にプラスして、自分の持ち時間を含めれば、単純に7秒とは言えませんが、迷うことってあるものです。
では、他者がリーチをかけた場合で、十分に安牌を考える時間がない場合にはどうするか?という対処方法のご紹介です。
まず、それには 「牌の危険度」 を知る必要があります。
何も難しいことはありません。
他者のテンパイ時に危険な牌の割合のデータの統計がありますので、そこから危険な牌の順番をご紹介します。
危険度を0~10段階で表示しています。
現物切り 危険度0
単騎字牌 危険度 ★
1と9のスジ 危険度 ★★
単騎以外の字牌 危険度 ★★★
2と8のスジ 危険度 ★★★★
3と7のスジ 危険度 ★★★★★
1と9の無スジ 危険度 ★★★★★★
456の片方のスジ 危険度 ★★★★★★★
2と8の無スジ 危険度 ★★★★★★★★
3と7の無スジ 危険度 ★★★★★★★★★
456の無スジ 危険度 ★★★★★★★★★★ (MAX)
まず、現物やリーチ後に他者が切った牌は100%安心ですね (テンパイ者が1名とした場合)
単騎字牌というのは、地獄待ちの可能性です。
上記でのスジというには1と9ならば
1のスジ、9のスジの中でどれかは現物で出ていても、カンチャンやシャボ待ちの危険性があります。
単騎以外の字牌とは、河に0枚の生牌、もしくは1枚しか出ていない字牌を指します。
無スジとは、完全にそのスジが現物として出てない状況を指します。
片方のスジとは、例えば147のスジで1は出ていても4と7は危険、もしくは7は出ていても1と4は危険ということになります。
このことからも、最も危険性が高いのは、数字の真ん中の無スジですね。
数字牌の真ん中は一番良く使われる牌ですからね。
当然だろ!!!と言わないでくださいね。
こういう感じでまとめて文字にすると、頭で考えるよりも把握しやすいと思います。
その他には ・・・
【そばテン、ドラ、ドラそば、序盤に切った数字牌の近く】 にも警戒が必要となります。
これは 捨て牌からアタリ牌を読む の記事でも説明している部分となります。
このように、短時間できちんと考えることができない場合には、上記の牌の危険度マトリックスを参考にしてみてください。
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