人気が高いDORA麻雀の三人麻雀です。
といった特徴があります。
わたしは、四人の赤ドラありの卓が一番好きなのですが、ドラ麻雀ではサンマの人気も高いです。
今回は、そのような三人麻雀の戦法となります。
三人麻雀の大きな特徴が ・・・
"北牌" を引けばドラとして手牌から抜くこともできれば、
ドラではなく手役として普通に使うこともできることですね。
しかし ・・・
実は一番大きな特徴は ・・・
ほとんど流局しない
ということが挙げられます。
ようは、通常四人のツモ牌が三人になる1人分減りますのでアガれる確率がかなり高いんですね。
ですので、牌が思うように面白く入ってきますので、大きな役を狙うとスピードが遅くなります。
その結果、早くテンパイした人は格段にアガりも早くなるんですね。
テンパイすれば、四人麻雀よりもツモが多く回ってきますし、他者も警戒が薄くなります。
北がドラになるために、北牌を2枚ドラにしたり、赤ドラが入れば、大きくない手役でもたちまちダマでも "満貫級" になります。
ですので、サンマでも基本は 「早上がり」 を目指しますが、スピード重視というよりも、揃えた手役でのダマテンを基本としていくことを中心としましょう。
そして北牌などのドラが絡んで鳴いても四役いければ、積極的に鳴いてスピード重視をする。という戦略をおすすめします。
※ サンマはチーなしのポン・カンのみ
今回は三人麻雀の東風戦です。
三局しかありませんので、やはり大きな役でなく積極的にアガッたもの勝ちの勝負ですね。
親はラス親です。
対面からリーチはかかりましたが、サンマではツモられる可能性が高いので、追っかけました。
もう一つ、追っかけた理由として "役がない" ということもありますが ・・・
サンマではシャボ待ちも多くなる
という三人麻雀ならではの特徴もあるからです。
対子も多く入ってくるんですね。
正直当たり牌を読むのが難しいんですね。
ですので、追っかけリーチで、後は運次第という所ですね。
麻雀には運も大きな要素で、運が全くなければ勝てませんからね。
今回はまさに運であがりました w
リーチ・一発・役牌・北ドラ・赤ドラ・裏1
跳満とリー棒で13,000点ですね。
低目でドラなしであれば、リーチ・北ドラ・赤ドラでした (笑)
さて、次のあがった局面です。
先ほどの浮きと、運があったので攻めました。
他者全員がリーチをかけてもダマでのタンヤオ・ドラ1の2,600点 (にーろく)
2名のあがりを阻止したので、安目でも十分ですね。
次のアガリの局面です。
親を迎えて ・・・
北ドラ2つに赤ドラ1つで、ピンフのみのダマです。
ピンフ・ドラ3で11,600点です。
三人麻雀では、さらに北というドラが4枚多くなりますので、親の場合には威力が大きいです。
親の場合には細かいあがりでも十分なんですね。
親連荘です。
四順目でのリーチです。
三人麻雀ではテンパイも速いです。
3翻40符の7,700点(なな)です。
リーチ・ドラドラです。
ダマでは役がなかったので、手変わりを待つよりもサンマでは当たり牌が出やすいので、テンパイ即リーです。
このように、DORA麻雀の三人麻雀では 「大きな役」 を狙いやすいのですが ・・・
それにこだわれば他者から先に上がられますので、基本的には ・・・
という自分の中で、一つのルールという軸を持つことが重要となります。
確かに三人麻雀では役満ができるかな???
といった配牌も多々ありますが、字一色や四喜和、国士無双などの1・9・字牌といったヤオチュー牌が自分に集まっている状態であれば ・・・
他者の配牌はかなり良く、自分が役満テンパイさせるまでに他者があがる可能性は極めて高いです。
ですので、もし三人麻雀で役満を狙う場合には、無理を前提に過度な期待はせずに打ちましょう。
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