麻雀では高目と安目の両方の受けがあることは多いです。
例えば、高目になる例として ・・・
などの順子の両面待ちですね。
どれも1役~2役で、副産物的な要素が強いです。
しかし、そういった副産物的なオプション要素でなく、完全に高目の方がメインの役も存在します。
安目 ・・・ 平和(ピンフ)のみ
高目 ・・・ 純チャン・三色・ピンフ
1役 or 跳満
こういった手役でもしリーチをかけてしまえば、最悪6ピンが出ればメンピンのみとなります。
良くても裏ドラ1くらいですね。
しかし、あえてダマで6ピンは当たらずに 「本命の9ピン」 で待つ。という選択肢が必要な手役です。
当然、9ピンが死に目でないことを河で確認する必要があります。
場にはまだ1枚しか切れておらずに、捨て牌になりやすい端の牌ですので、見事に二索切りテンパイの3巡目に下家から出てきました。
万が一、自分が6ピンをツモれば最悪でしたが (笑)
このように、安目であがってピンフのみならば、出やすい高目をダマで狙い撃ちするのが良いでしょう。
花田煌(はなだ きらめ)風に言えば ・・・
まさに 「すばらっ」 な局面でした。
純チャンの特徴の1つでもあります。
難しい役ですが、まさに美しい手役の1つですね!
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