カテゴリ:[ DORA麻雀のルール ]
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麻雀の進行ルールについてとなります。
麻雀には役のルールと進行のルール、点数のルールの大きく3つあります。
役と点数については
⇒ 麻雀の役一覧 もしくは右メニューからご覧ください
⇒ 麻雀の符計算と点数表 を参考にしてください。
【場決め】
まずは、東牌・南牌・西牌・北牌を1枚ずつ伏せて混ぜます。
そして、その牌を1人1枚引いて仮東を決めます。
これは 「ジャンケン」 や 「サイコロ」 を振って仮東を作ることもあります。
借り場が決まれば、今度は誰から東 (起家 チーチャ) になるかを決めるために、仮東の人がサイコロ2個を同時に振ります。
サイコロを振った人から1と数えて出目の分だけ反時計周りに数えます。
例えばサイコロの出目が2と3だっとすれば、合わせて5です。
自分が仮東で、サイコロの出目が5とすれば、自分から反時計回りに5数えると自分になりますね。
通称 「自5」 と言います。
その他に、合計8だったら、左8 (ひだりっぱ)
11なら対11 (といじゅういち) などと言います。
【親決め】
例えば、自分が仮親になって、サイコロの出目の合計が9になったとします。
9でも自分でじくと言います。
ここで、親が自分に決まりました。
※サイコロの2度振りをするルールを用いている場合には、仮東がサイコロを振って、出目の人がサイコロを振って、さの出目の人が親となります。
親は東で (起家)となり、親は反時計回りに移動します。
親の移動は東場であれば、親以外がアガルか、誰もアガれなかった流局時に次へ親が移ります。
親がアガれば親の連チャン (連荘) となります。
南場でも、親がアガれば連チャンですが、誰もアガらなかった場合にも親は連チャンできます。
【配牌とドラの決定】
親が決まれば、今度は親がサイコロを2個同時に振って、どこの牌から牌を取るのか決めます。
出目の数え方は親決めと同じです。
例えば、わかりやすく自分が親で5を出したとすれば、自分を含めて反時計周りに数えると、
5番目は自分となり、自分の牌山の 「右側から上下5枚の合計10枚」 を区切り、その次の牌から東から順番に上下2枚ずつの合計4枚ずつ牌を取ります。
親ならば4枚 + 4枚 + 4枚 +2枚の合計14枚を取り、不要な1枚目を切ります。
最後に取る牌は通称 「ちょんちょん」 と言って、1枚取って、隣の隣 (1個空けて) 牌をさらに1枚の合計2枚とります。
子は4枚 + 4枚 + 4枚 +1枚の合計13枚を取り、順番になれば1枚引いてから不要な牌を1枚捨てます。
これで、ゲームが流れていきます。
前の人が牌を1枚ツモって、牌を1枚捨てたら、今度は次の人が同じことを繰り返していきます。
上記の画像を参考に見てみましょう。
左側の人が東で起家で、自分が南、右が西、対面 (といめん) が北ですね。
この順番で親が回りますので、この段階で、親以外がアガルか誰もアガらなかったら、今度は自分が東となります。
ドラ表示は、区切った牌山の左から3枚目をひっくり返して表示させます。
この下が裏ドラとなります。
裏ドラはリーチをかけてアガッた場合に、確認することができます。
鳴いてアガッた場合には裏ドラは無効で関係ありません。
上記画像例では、ドラ表示が 「中」 ですので、実際にドラになるのは次の牌で 「白」 がドラ扱いとなります。
ドラ表示牌の次がドラ牌の扱いです。
決して表示牌がドラになる訳ではありません (裏ドラや槓ドラ) も同様です。
ドラは1~9の順番になり、9ならば、また1に戻ります。
ドラ表示が3だとすればドラは4となります。
三元牌の場合には 白 ⇒ 撥 ⇒ 中 ⇒ 白の順番になります。
風牌の場合には 東 ⇒ 南 ⇒ 西 ⇒ 北 ⇒ 東 の順番ですね。
北がドラの表示牌だとすれば、実際のドラは東となります。
【半荘】
半荘 (はんちゃん) とは東4局と南4局で、主に採用されている麻雀のルールです。
DORA麻雀には、一局のみ、東場のみ、半荘の3種類のルールがあります。
再度、画像を見てみましょう。
親は配牌が14枚なので、最初は1枚捨てるだけで、次は自分の番です。
牌を1枚ツモってきました。6ピンですね。
この中から不要な牌を1枚捨てて、今度は西家の順番となります。
ツモは1枚ずつとなり、上記画像で⇒で示した所から時計周りに取っていきます。
終了はドラ表示から上下4つの青線までで、槓 (カン) が1回入れば、さらに1枚多く進行されます。
例えば、カンが2回あった場合には、ドラ表示牌の右側上下3つの合計6枚までを残して進行させます。
暗槓の例 ↓
右に6ソーを槓しています。
槓とは同じ牌を4つ揃えることです。
槓の詳細については 三槓子と四槓子 の記事を確認してください。
【テンパイまでの形】
テンパイとはアガリまで後1手という形です。
麻雀の牌の揃え方は 雀頭 (頭) + 3 + 3+ 3 +3 が決まり事です。
雀頭は同じ牌を2つ揃えることです。
※ 役に付いては、役一覧のメニューをご覧ください
ツモが進んで行って、アガリまで後1つが 「テンパイ」 と言い、リーチを宣言して、リーチ棒 (1,000点棒)を1つ出して捨て牌を横にすればリーチとなります。
☑ テンパイしている
☑ リーチを宣言して捨てた牌を横に置く (上記例では一萬でリーチ)
☑ リーチ棒を出す
というのがリーチの一連の流れです。
【鳴きについて】
麻雀は上記に少し槓を紹介したように 「鳴き」 (哭き)が行えます。
ようは、自分のツモだけでなく他家から出て欲しい牌を条件が合えば自分の牌に取り入れることができます。
鳴きには 「チー」 「ポン」 「カン」 の3種類があります。
■ チー
チーとは、順子 (シュンツ:数字で3つ順番に揃ったもの) の完成時に自分の上家からのみ行えます。
例えば、手前が自分ですので、自分は自分の1つ前の順番の人からのみチーができます。
ですので、自分がチーをできるのは、左の東家の人からのみです。
他の家からチーはできません。
※リーチ後に鳴くことはできません。
東の人が を手に持って
を自分の上家である北から鳴いて順子を完成させていますね。
鳴いた牌は場にさらして、鳴いた牌は横にします。
また、鳴いた牌はどこの家から鳴いたか分かるようにしなければいけません。
上記画像では8ピンと6ピンは自分が持っていとことがわかります。
7ピンを北から鳴いたことを表して、一番左 (北側) で横にしています。
■ ポン
ポンは暗刻完成時に自分以外のどこからでも鳴けます。
暗刻 (アンコ) とは同じ牌3つセットのことです。
また同じ画像で見ていきましょう ↓
今度も左側の東家を見てみます。
2ソーと6ソーをポンで哭いていますね。
2ソーは東から見ての対面である西から鳴いているので、牌の真ん中の2ソーを横にしています。
6ソーはわたし南家から鳴いているので南側の6ソーを横にしていますね。
また鳴いた場合に、他の家から牌を1つ取ってきますので、チーやポンをした場合には、必ず手牌から1枚捨てなければいけません。
わたし以外の家は全員チーやポンをして鳴いていますね (笑)
■ 槓 (カン)
カンは少し紹介しましたが、4枚同じ牌を揃えるとカンを宣言が宣言でき、カンドラが増えます。
カンはしなくてもしても良いです。
カンには2種類あります。
暗槓 (ミンカン) ・・・ 4枚全てを自分で集める
明槓 (ミンカン) ・・・ 4枚目を他所の家から鳴く
詳細は 三槓子と四槓子 の記事を参考にしてください
ゲームが始まれば、東が4局 (親が4名回る) が終了すれば南場になり、南場も4局終了すれば半荘終了 (ゲーム終了) となります。
以上が、麻雀の進行ルールとなります。
持ち点は、DORA麻雀は25,000点 (三人麻雀は35,000点) です。
ルールによっては、25,000点の30,000点返しなどありますが、DORA麻雀では30,000点返しはありません。
点棒は上から、100点棒 ・ 1,000点棒 ・ 5,000点棒 ・ 10,000点棒となります。
麻雀の進行ルールは、リアルな実際の麻雀でなくても覚えることは難しくありません。
まだ麻雀のルールをきちんと覚えていないけど、覚えたい。
そういった場合には、まずは無料で今すぐ行えるDORA麻雀の練習卓を活用して練習をしてみましょう ♪
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